ねぎのあしあと

40代ズボラー主婦 × 発達グレー男子育児 × ゲームと漫画

死産した時言われて嬉しかった言葉、傷ついた言葉など【体験談】

f:id:negyyyyyyy:20181001120822j:plain 前回7年前の私の死産体験を記事にしました。

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こちらの記事は私と同じように死産を体験した人へ向けて書いた記事ですが、今回は死産してしまった友人や身内に、どのように声をかければいいか悩んでいる方へ向けた記事を書こうと思います。
私が死産をした時に言われて嬉しかった言葉や心に残った言葉、逆に言われて傷ついた言葉や不快だった言葉を書きだしてみました。

なお当たり前のことですが、同じ死産でも人によって感じ方は当然違いますので100%正解はありえません。あくまで“私の場合”という一例です。参考程度に読んでいただけると幸いです。

死産した時言われて嬉しかった言葉、心に残った言葉

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「身体はもう大丈夫なの?」

私自身の体調を気遣ってくれているのがわかる言葉は素直に嬉しかったです。

「赤ちゃん見るの辛くなかった?大丈夫?」

私が死産した直後に生まれた赤ちゃんを連れた友人Aと子供のいない友人Bと3人で集まった日の帰り、友人Aがいなくなって2人になった時にBがポツリと言った言葉。
こういう気遣いができる子だったのか、と心に沁みました。

「なんて言えばいいかわからない」

ある友人は「ごめん、なんて言えばいいのか…」と泣きそうになりながら言いました。
上辺だけのわかったような言葉で慰めようとせずに、私のためにいろいろ考えてくれたのだなとありがたく思いました。

「人生に意味のない出来事なんかない」

私の場合は最終的にこの言葉がいちばん腑に落ちました。
というのも、この死産によって将来寿命に関わるかもしれない持病が発覚したからです。
今でも「あの子は私の病気を知らせるために来てくれたんだ」と思っています。
あくまで“私の場合”ですが。

1周忌に花だけ送ってくれた

死産したちょうど1年後の命日に、私の自宅に花だけ送られてきました。
手紙やメッセージは何もなかったのですが、私にはかえってそのほうがありがたかったです。
私とダンナ以外に亡くなった赤ちゃんのことを覚えてくれていて、命日に思い出してくれる人がいるということがなにより嬉しかったのです。

死産した時言われて傷ついた言葉、嫌だった言葉

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「何が悪かったんやろうねぇ」「○○のせいかもね」

死産の原因を探るような言葉は、もっとも死産した人にかけるべきではない言葉のひとつだと私は思います。
死産経験者の多くが、

「働きすぎたのが悪かったのか?」
「妊娠中に引っ越しするべきじゃなかった」
「もっと早く病院にいけば間に合ったかも…」
「体外受精だったからだろうか?」

など毎日頭の中は後悔や答えのない自問でいっぱいになりがち。それをさらに口に出して抉るような言葉は避けてほしいです。

「お空に忘れ物を取りに帰ったからまた戻ってくるよ」

「赤ちゃんはお空に忘れ物を取りに戻った」などのメルヘン系は人を選ぶ慰めの言葉だと思います。非常に優しい言葉ではあるので、もしかしたら癒される方もいるかもしれません。
しかし私は「赤ちゃんはお空からお母さんを見て選んでお腹にやってくる」説などあのあたりがどうも苦手なタチなので、この言葉を言われた時はイラッとしました。
あと次の妊娠について「戻ってくる」という表現も引っかかりました。
私にとって亡くなったあの子はあの子しかいなくて、戻ってくるとか生まれ変わりとかないんです。
次の妊娠についての考え方は人によって異なる可能性がありますし、そもそも次がある保障などどこにもありません。

死産した人にかける無難な言葉

「大変だったね」「残念だったね」「寂しいね」などの通常人が亡くなった時に使うようなお悔みの言葉全般は、可もなく不可もなく無難です。
声をかける相手がそれほど親しくない知人や会社関係の方の場合は、これで十分だと思います。

まとめ

f:id:negyyyyyyy:20181001121008j:plain 死産した人にかける言葉。正直とても声をかけづらいと思います。

ただ死産経験者として私が言えるのは、数ヶ月の間お腹の中で一緒に過ごした赤ちゃんを死産とはいえ出産したのに、そのことには一切触れずに何事もなかったかのように振る舞われるのも悲しいんです。亡くなっているとはいえ、我が子の存在を無視されているようで。
最後にご紹介した一般的なお悔みの言葉をひとこと言うだけでも、何も声をかけないのとはずいぶん違います。

あくまで“私の場合”ですが参考になれば幸いです。