誕生日ケーキといえばいちごのショートケーキをイメージすることが多いですよね。
しかし我が子の誕生日は7月。そう、普通のスーパーには普通の値段のいちごが売っていない季節なのです!
そこで今回は、夏にケーキを作る際のいちごなしデコレーション案を、毎年夏生まれの我が子の誕生日ケーキで試行錯誤しているダラ主婦・葱井の作品を無駄に交えつつご紹介します。
目次
その① 夏が旬のフルーツを活用しよう
チェリーの種取りはこれが最初で最後にしたい。
いちごが手に入りにくい夏でもおいしいフルーツはたくさんあります。 やはり生鮮食品は旬のものが美味しいです。無理をして季節外れの高価ないちごを買うよりいいかもしれませんよ。
注意点は、いちごに比べるとどのフルーツも水気が多いということ。デコレーションする前にペーパータオル等で水分を取り除いておきましょう。
ひと手間かける余裕があるならば、デコパージュ(市販のケーキによくある、フルーツをゼリー的なものでコーティングするやつ)がオススメ。キラキラして見栄えもいいですし、フルーツの水分対策にも有効です。
以下に夏が旬のフルーツでケーキのデコレーションに使えそうなものをいくつかピックアップしました。
キウイ
ゴールドキウイよりも普通のグリーンキウイのほうが色映えします。完熟だとデコレーション中に潰れてしまうおそれがあるので、完熟少し前くらいのものがベスト。
ぶどう
種無しで皮ごと食べられるぶどうが断然扱いやすいです。2色使いも可能。丸いままでも半分にカットしてもOK。
メロン
丸くくり抜いたり型抜きしたり。夕張メロンの淡いオレンジ、かわいいですよ。
柑橘系
上記の夕張メロンよりこちらのほうが色鮮やかです。皮つきにカットしないと形状維持が難しいのが欠点かもしれません。
アメリカンチェリー、さくらんぼ
いちごなしデコレーションでは貴重な赤色!種取りも竹串1本で簡単にできますが、私のようなダラ主婦には辛い作業でした…。
その② 缶詰フルーツは入手○日持ち○の便利アイテム
フルーツの缶詰はどこのスーパーでも手に入るので大変重宝します。また缶詰は日持ちするので、誕生日直前に慌てて用意する必要もありません。
私が毎年使用しているのは黄桃の缶詰。上にデコレーションするのではなく、スポンジの間に挟んで使用することが多いです。
その③ フルーツだけにこだわる必要はない
子どものテンション爆上げアイテム、カラースプレー
ケーキをデコレーションするのは、フルーツでなければならないなんて決まりはありません!
カラースプレー、アラザン、ナッツ等の振りかける系
カラースプレーやアラザンなどのパラパラ上からかける系は、子どもと一緒にデコレーションするのもいいですね。というか見つかったが最後、絶対一緒にやりたがりますしね…。笑
クッキーやボーロ等のお菓子系
かわいい形に焼いたクッキーを乗せるのもオススメ。クッキーにチョコペンで何か書いたりアイシングしたりすればカワイイ度さらにアップです。小さいお子さんならボーロをたくさん並べても。
ろうそくやメッセージ等の食べられない飾り系
ろうそくや「おたんじょうびおめでとう」のメッセージ入りの飾りは定番ですが、最近は100円均一ショップでもそれ以外のさまざまなデコレーション用品が売っています。ケーキの上に置いたり突き刺したりするだけで華やかになるデコレーションアイテムは、実際にケーキが完成したあと「思ったより地味だなぁ」となった場合に頼りになりますので、チェックしておいて損はないですよ!
生クリームのショートケーキ以外にする
レアチーズケーキ等の冷やし固める系のケーキでもロールケーキでもなんでもいいんですよ!祝う気持ちが大切!(極論になってきた笑)
まとめ
100均のおめでとうロウソク万歳!
夏のケーキのデコレーション案、いかがでしたか? いちごなしでもまったく問題ないですよね!
私もまだまだ毎年試行錯誤中ですが、来年は頑張ってキラキラデコバージュまでできたらいいなぁと思っております!(オススメとか書いておきながら、実は今年は面倒でやらなかったことを最後の最後で白状しておきます笑)